こんにちは!
川村保険の古川です。
今日は実際にあった少し怖いお話をしたいと思います。
先日、待ち合わせをしていた友人から
「ごめんなさい!ちょっと朝から“いろいろ”あって!」と連絡が。
おっちょこちょいな彼女のことなので、“いろいろ”あるのは日常茶飯事。
さて、今回はどんなおもしろい話が聞けるのだろう…とその時は思っていました。
しかし、彼女の身に起きた出来事は全く笑えるものではありませんでした。
「あのね、スマホの充電コードが燃えてたみたい」
?!
待ち合わせ場所にやってきた彼女が開口1番に発した言葉に衝撃が走りました。
発火?!
なぜ人ごとのような言い方をしているんだ???「みたい」ってどういうこと?!
どうやら就寝中にスマホを充電していたのですが、朝起きたらコードとその周辺が真っ黒に焦げていたそう。
しかし本人は熟睡で異変には全く気付かなかったとのこと。
幸いにも彼女自身にケガもなく、スマホ本体も問題なく操作できる状態でした。
大きな火災に繋がらずに済んで本当によかったと思います。
更に話を聞いていくと最近はこのコードでの充電がうまくいっていなかったようです。
接触不良だったとするならば、コードが断線していたのかもしれません。
調べてみるとこのように電気製品のコードやケーブルからの発煙や、焦げ、最悪の場合は発火。
そして火災に繋がってしまう…ということはやはりあるそうです。
調べていくうちに自分のコードは大丈夫かな?と心配になりチェックしてみました。
私はiPhoneの純正Lighitningケーブルを使用しています。
赤い矢印が指す場所に注目してください。
ん?もしかして焦げてる?
調べていくと付着したホコリなどの小さなごみが燃えていた可能性があるということがわかりました。
火災の原因にもなりますので、これにも要注意ですね。
スマホ本体の差し込み口にホコリがたまることもあるようなので、電源を落としてから空気でごみを吹き飛ばすエアブロワーなどで時々掃除をしたほうがいいのかもしれません。また汗などによる水濡れでのショートで発火することもあるので、コードを扱う時は極力金属部分には触れない方がいいと思われます。
最後に断線しにくくなると言われている【充電コードの巻き方】をご紹介します!
①コードを片手の親指にひっかけます。掌側に端子部分が垂れ下がるようにしましょう。
②余っている長い方のコードを小指へかけます。
③次は同じ要領で親指にかけます。8の字をつくるイメージでこれを数回繰り返します。
④最後にしっぽのように余らせたコードで、8の字の束の中心をまとめるように巻いて、片側のわっかに通します。きつくひっぱらずふんわりとまとめてくださいね。完成!
この巻き方だと無理に折り曲げることがないので、断線しにくいと言われているのかと思います。
またこの巻き方は他の電気製品についているコードにも使えるので便利です。
私はイヤホンなどもこの巻き方でまとめていています。よく断線して片耳が聞こえなくなってしまうことがあったのですが、この巻き方に変えてからそれが解消されました。
絡まりにくくもなるのでオススメです!
参考になりましたか?
電気製品の異変に気づいた時は、すぐに使用をやめて修理に出すか、新しいものに買い替えることがベストです。
これは充電コードだけでなく、テレビやパソコン、ドライヤー等の電気製品にも同じことが言えると思います。
今日紹介した一例は誰にでも起こり得る、身近な火災の原因です。気をつけましょうね!
コメントをお書きください