2020年における日本の飲酒運転による交通事故件数は、2,522件。
そのうち死亡事故件数は159件にのぼります。
飲酒運転による事故は後を断たず、ニュースで流れるたびに心が痛みます。
お酒を飲まれたことがある方ならお分かりかと思いますが、アルコールは脳を麻痺させます。
例えそれが「少量」だとしてもです。飲酒運転の死亡事故数は、飲酒なしの約8.1倍だそう。
正常な判断ができない麻痺状態の頭で運転することの怖さがわかる数字ですね。
2021年6月28日、千葉県八街市で発生した白ナンバーのトラック運転手が起した
飲酒運転事故により児童5人がはねられ、児童2名が死亡、児童3名が重傷という悲惨な事故がありました。
この事件を受け、2022年4月1日からは、今まで緑ナンバーの業者に求められていた運転前のアルコールチェックが、
白ナンバーの事業者にも義務付けされることになりました。
くわしくはコチラからご確認いただけます。
事業者の方は注意が必要です。事前によく確認されることをお勧めします。