火災保険での支払い事故最多件数は「水災事故」
火災保険での支払い件数で一番多いのは、水災による事故です。
「火災保険」という名前からして、火災による事故が多いと思っていた方にとっては、
意外な結果だったのではないでしょうか。
火災保険に水災「水災補償」
火災保険では台風や集中豪雨での大雨による床上浸水や、
大雨の影響で引き起こされる土砂崩れでの建物被害といった水災事故を補償します。
自分のリスクにあわせた保険を！
水災補償は火災保険に元から備わっているのですが、外すことも可能です。
それによって保険料を抑えることができます。
例えば、建物が、床上浸水の被害を受けにくい高台にあったり、
土砂崩れの起こる可能性がある山などが近くにない場合は、水災補償の必要性は低そうですよね。
必ずしも水災事故が起こらない…とは言い切れませんが、
リスク発生の可能性を踏まえ、補償を外す選択肢を持つことも、
保険プランを考える際の手立てのひとつとして覚えておいてもいいかもしれませんね。
