花火のおはなし

2020.7.28 日常

みなさま、お久しぶりです!

川村保険の古川です。

先日、東京の「隅田川花火大会」をテレビで観ました。

今年は花火を観ることはできないと思っていたので、これは嬉しいサプライズでした!

打ち上げ場所も事前に知らせていなかったようなので、近くに住んでいる方は驚いたでしょうね〜。

花火師さんの趣向を凝らした素晴らしい花火のオンパレードだったのですが、

中でも一番気になったのが「虹色に輝く花火」

なにこれ、LED?

…と思ってしまいました。だって、まるでイルミネーションのように輝くんですよ!!!

アニメーションのように光がぬるぬる動きますよね。本当にびっくり。

パッと咲いて散っていく儚い花火も美しいですが、疾走感のあるこんな花火も楽しいなと思いました。

あれから気になって少し調べてみたのですが、これは「時差式花火」などと呼ばれている物だそう。

花火玉の中には発光するための火薬がいくつも詰まっているのですが、その火薬の燃焼時間をずらす事で、

順番に、あるいはランダムに発光する時差式花火を作ることができるそう。

職人さんの緻密な設計・管理によってあの複雑な光の動きが作られているのですね〜。

大変感動いたしました!!!

さて、今年は各地で花火大会の中止が決定して残念ではありますが、

「手持ち花火」で夏気分を味わう方がいらっしゃるかもしれません。

火を扱う遊びになりますので、マナーを守って、十分に気をつけて楽しんでくださいね。

「花火禁止」を掲げている公園や、河川敷ではもちろんですが、

集合住宅のベランダで花火をすることも絶対にやめましょう。お隣に火が燃え移ってしまったら大変です!

こう考えてみると、最近は手持ち花火を楽しめる場所が減ってきていますよね…。

禁止されている場所ではもちろんできませんし、ご近所への迷惑を考えて諦めざるを得ない事だってあるでしょう。

これは私個人の意見ですが、「ここで花火をしていいのかな?」と悩む時はやめた方がいいと思っています。

本当に寂しいですが…。

楽しい夏の思い出だったはずが、悲しい思い出に…なんてことにはならないように気をつけましょうね!